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執筆者の写真Aika

「LIFE-うまれることを再体験-」

空海生誕1250年にあわ琴で御奉納準備をさせて頂いているあいか庵に、大切なご夫妻がお越しくださいました。


弘法大師1250年のお誕生日に高野山にて「LIFE-うまれることを再体験-」の特別上映と特別展が開催をご覧になられた感動を、ご夫婦でシェアくださり、多くの気づきと今後、千ケ峰・自由学園がどの様な本質に導かれ「響きの森」を育むのが良いか、感じさせていただける尊い時間になりました。


以下 福本理恵さんの投稿のシェアです。 https://www.life-planetarium.com/


「LIFE いのち」は138億年前の宇宙誕生と共に生まれた生命への讃美歌を讃え、無限の愛に包まれ、いまここに生きてる尊さをとても純粋に伝えてくれる作品です。

大宇宙と私たち一人一人の中にある小宇宙との繋がりを、子どもたちでも直感的に感じ取れるように描かれています。観る人の心を深く捉え、観るたびに違う気づきを与えてくれます。鑑賞中に滝のように湧き上がる涙は、命そのものへの愛おしさが感動と共に押し寄せるからでしょう。


そして、作品の中に登場する実写の受精卵から命が誕生するその様は銀河系宇宙の星の誕生そのもので、その相似形のシンクロの高さに驚きしかありません。

美しく神秘的で、未知に満ちた宇宙そのものが、私たち命の源泉そのものであること。その奇跡のプロセスを経て誕生する一つ一つの命がどれほど愛に満ちた存在なのかに目醒めさせる、盲目的な時代に生きる私たちにこそ必要な作品だと思います。


空海が表現した胎蔵曼荼羅や金剛界曼荼羅の宇宙の原理や、あらゆる命の源である宇宙自体の始まりが「ゆらぎ」としての「阿=あ」であったことから、私たちがどのような存在としていまここにあることが自然の理なのかを認識していくように、令和の時代においてもまさにその認識と愛のある在り方の実践を生きる上でのど真ん中におけるような個人の生き方、社会のまわり方に回帰していくことが必要なのでしょう。


「LIFE」とそれを生み出した橋本夫妻との対話の中で、自分の中にある小宇宙が強く激しく共鳴し、心震える気づきを多く頂く時間となりました。自分の存在乃危うさ、儚さに苛まれる多くの方々に是非見て頂き、自分自身の唯一無二の価値を愛を持って感じ入って頂けたらと願います。






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