4月4日からは二十四節気「清明(せいめい)」、七十二候「玄鳥至(つばめきたる)」「清浄明潔(せいじょうめいけつ)」
こよみ便覧でこの時期は、草木を始めとした全ての物が活き活きとしており、清らかで美しいということを伝えています。
滋賀県琵琶湖の近くにある賀茂神社は、日本中の「気」が集まる中心地と言われる神社。陰陽道の技によって創建され、古からずっと日本を守ってきた。自然を慈しみ、縄文人の精神を今に伝える境内は、自分自身と向き合うのにピッタリな場所。
縄文時代を再現した祈りの空間、縄文人の心を受け継ぐ祈祷殿。
1万年程も続いたとされる縄文時代。縄文人は自然と共存し人と協力し合って豊かに暮らしていたと考えられている。賀茂神社はそんな縄文人の心を、今に伝えようとしている神社だ。
たとえば御本殿のそばに近年完成したばかりの祈祷殿は、まさに「縄文人の心」を感じられる場所。
こちらの祈祷殿は、国内の様々な木々を用いて建てられたもの。一種類の木だけではなく何十種類もの木々が集まって初めて「森」ができるのと同じように、この祈祷殿もサクラ・クリ・ヒノキ・カシ・ケヤキといった様々な国内の木々によって成り立っている。派手な彫刻や塗装は一切ない。
「森の中で祈りを捧げていた縄文人の心を、ここに蘇らせたかった」と禰宜の岡田氏は語る。
中に入った瞬間に、木々たちの優しい香りと温もりに包まれる祈祷殿。この空間で御祈祷していただく前と後では、ガラっと心の軽さが変わるかもしれない。
尊いお導きで約束のホツマの地で
ご奉納させて頂き、蘇りの縄文の森
神恩感謝 弥栄!
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